自費診療
自費診療で患者さんのニーズに応える方法
自費診療に関連したサービスとそれらを活用した取り組み方についてご紹介します。
自費診療にフォーカスする理由
患者さんのニーズの変化
保険診療だけではなく自費診療が求められるようになってきている背景には患者さんの意識の変化にあるのではないでしょうか。例えば、日本歯科医師会の調査による3人に1人が定期的に歯のチェックをうけているという調査結果や厚生労働省による歯列矯正の初診患者数は増加傾向にあるという調査結果があります。さらにコロナ禍を経験しマスク生活による口腔への意識、嚙み合わせや口臭問題への気づきなども、要因のひとつなのではないでしょうか。以前は歯が痛くなったり、不調を感じたから歯科医院に行くという印象でした。しかし、今では歯への健康意識もさることならが美意識も高まり、そのため歯科医院に求めるニーズも変化しているといえるでしょう。
保険診療が中心の現状
ニーズを察知していても、なかなか保険診療から自費診療の割合を増やすことが難しいというお声をよくお聞きします。自費診療に必要な治療技術や情報収集などは日々研鑽を行っていても、どうしても日々の業務に追われ後回しになってしまうことが要因のひとつになっているようです。そうなると自費診療に関するスタッフへの教育や情報共有などが進みませんし、必然的に費用提示や説明、その後の患者管理・アフターケアの提案を患者さんに対して行うことが難しくなります。MICではこのような課題に有用なサービスをご用意していますので、ぜひ上手く活用し課題の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。
どうすれば患者さんのニーズに応えられるか
比較検討できる提案
自費診療においては最終的に納得をしてもらい、患者さんに気持ちよく診療を受けてもらうことが大切です。そのためには患者さんにどれだけ丁寧に詳しく説明し、内容を理解いただけるかがポイントとなります。特に関心が集中する費用感については具体的に説明できるように準備をしておくことが必要でしょう。
弊社の自費見積書発行のサービスでは診療にかかる費用はもちろんのこと、希望する診療の比較検討ができるよう、それぞれのメリット・デメリットを記載したパターンの見積書をご提示することが可能です。
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効率的な患者管理
自費での診療を受けた患者さんが増加するとともに、その管理が煩雑になっているということをよく伺います。もしそのような状態が続くと、患者さんとのコミュニケーション不足やニーズを見落すことが起こるかもしれません。このような理由から日ごろ入力している患者さんの情報を活用した効率的な管理が必要でしょう。
弊社の自費カルテ発行のサービスでは自費診療の実施内容の確認や、治療計画を立てる上で活用いただけます。誰が見ても読みやすいカルテは効率的な患者管理に大切な要素です。またインプラント治療を受けた患者さんには、定期的なメンテナンスが必要となるため、弊社のインプラント管理のサービスではフォローや管理が簡単に行うことができます。
インプラント治療を受けた患者管理を効率よく行えるサービスの詳細はこちら
きめ細かなケア
自費診療は当然ながら保険診療と比べ費用が高くなります。患者さんは診療のみだけでなく、予約時の受け答えや歯科医院に滞在中の雰囲気など、よりシビアな視点で良し悪しを判断する可能性があるかもしれません。そのため、より診療後のきめ細かなアフターケアは重要となり、しっかりと実施する必要があるでしょう。
弊社の自費処置集計表のサービスでは、患者さんごとの自費診療の内容や日付が簡単に確認することができます。「診療の経過観察」や「メンテナンスに役立つケア用品のおすすめ」など、質の高いアフターケアの実施に役立てていただけます。
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まとめ
自費診療を拡大していくためには、患者さんのニーズをキャッチし、それを歯科医院全体で共有し運用・体制を見直していくことが大切です。その手段として、うまくITツールを活用することで、効率的な対応が可能となるでしょう。なにより患者さんの満足度につながることで、リピートや新たな患者さんの紹介へとつながるかもしれません。MICでは自費診療に関連したさまざまなサービスをご用意していますので、ぜひご検討ください。