電子カルテ標準サービス月額料金:3,300円(税込)

サービス内容

今お使いのカルテシステムは、電子カルテですか?
そもそも「電子カルテ」とは、「パソコンでカルテ入力し、保存しているもの」のことでしょうか?

「電子カルテ」とは、厚生労働省による「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に示されている
下記の電子保存の3原則を満たしていなければいけません。

真正性

  • ・正当な人が記録し、確認された情報に関し、第三者から見て作成の責任の所在が明確であること
  • ・故意または過失による、虚偽入力、書き換え、消去、及び混同が防止されていること

見読性

  • ・電子媒体に保存された内容を、必要に応じて肉眼で見読可能な状態にできること、及び書面に表示できること

保存性

  • ・記録された情報が法令等で定められた期間に渡って真正性を保ち、復元可能な状態で保存されること

MICの「電子カルテ標準サービス」は、このガイドラインに準拠したサービスです。
これまで印刷していた「1号カルテ」「2号カルテ」「自費カルテ」といった診療録を電子データとして安全に管理できる「電子カルテ」です。

●関連コラム「歯科診療業務の生産性向上につながる電子カルテ、導入メリットと選定のポイント」はこちら
●関連コラム「そのシステム、本当に電子カルテですか?」はこちら

特長

  1. 1.紙のカルテと変わらない入力

    厚生労働省により示されているガイドラインに準拠していなければいけない事などから、日々のカルテ入力に加え、特別な操作が必要になるのではないかと思いませんか?
    MICの「電子カルテ標準サービス」は、特別な操作は必要ありません。
    紙カルテの運用時と変わらない入力で、スムーズに導入いただけます。

  2. 2.紙カルテのイメージをタブレットでも確認

    1号紙・2号紙などの紙カルテのイメージで、カルテに記録している処置内容などをパソコンで確認できます。
    また、電子カルテの参照はタブレット端末でも行えるので、チェアサイドでの確認も手軽にできます。

  3. 3.セキュアな運用をスムーズに実現

    電子カルテの3原則のうちの1つ「真正性」は、
    診療記録の入力や変更(書き換え、消去)が、「誰によるものか」を明確にしていなければいけません。

    セキュリティーの強化と併せ、診療内容の入力者を特定するために、
    システムを利用する際にパスワードによる個人認証を行うことで、データの真正性を確保します。
    さらに、個人認証にICカードを使用していただくことで、煩わしいパスワードの入力も不要となり、
    セキュリティーを確保しつつ、スムーズな運用が可能です。

  4. 4.クラウドバックアップによる安心・安全な運用

    クラウドバックアップサービスと併用いただくことで、
    自然災害やハード故障、バックアップ漏れなどの予期せぬトラブルから大切な電子データを守ります。
    電子カルテであれば、クラウドからデータを復元することで、カルテを確認いただけます。

電子カルテの導入は、お客さまの医院運営において、
どのようなメリットがあるかご存知ですか?

従来の紙カルテの運用に伴う物理的な管理が不要になるということは、
作業工数が減り、業務効率・生産性の向上につながります。
物理的な管理に伴う具体的な作業例として、

探す、準備する:予約のある患者さんのカルテの準備など
持ち運ぶ:来院した患者さんのカルテをチェアサイドなどへ運ぶ
保管する:保管場所の確保が必要
整理する:来院がない患者さんのカルテの整理

などが挙げられますが、電子カルテに切り替えることにより、カルテの検索や確認はチェアサイドのパソコンで可能になり、保管するスペースも最小限で済むなど、作業工数が大幅に軽減されます。

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