訪問診療の事務作業を効率的に行いたい

高齢化社会における訪問診療の需要は日々高まっており、入院中の方や施設に入所されている方へ、訪問診療を実施することが増えているとお伺いします。

口腔内の細菌と内科疾患との関連性や、咀嚼の機能と認知症との関連性など、口腔環境が高齢者の全身の健康と密接に関連していることが、近年明らかになってきました。 介護が必要となった高齢者の調査によると、歯科医療や口腔健康管理が必要である高齢者は64.3％存在していますが、外来受診率は年齢があがるにつれ減少傾向にあるため、訪問診療の重要性がわかります。(*1)

歯科医院では訪問診療を実施するとなると、通常の診療とは別に事務作業が必要です。 施設ごとの患者リストの作成、それを元に今月の訪問診療患者をピックアップ、更に訪問日を確認し訪問日の合計を計算し請求書を作成、等々の作業が訪問患者の増加によってさらに時間が必要になります。

そんな集計作業と請求書の作成作業の効率化にお悩みでしたら、ぜひ「訪問診療標準サービス」をご検討ください。

*1：2040年を見据えた歯科ビジョン　https://www.jda.or.jp/dentist/vision/pdf/vision-all.pdf

訪問先ごとに請求書を発行！

訪問診療においては毎回患者負担額を徴収するのではなく、ひと月分をまとめて請求するケースが多いと思います。 訪問施設宛に複数の患者さんの請求額をまとめた請求書が必要な場合には、あらかじめ訪問施設ごとに患者さんを登録しておくことで、訪問施設別に月まとめの請求書を発行することができます。

訪問実績も簡単に作成！

施設の患者さんに歯科訪問診療料2・3を算定した場合は、月ごとに訪問日時、歯科医師名を記載した実績表を施設職員等に提供することになっています。この実績表も、あらかじめ訪問施設ごとに患者さんを登録しておくことで簡単に作成できます。

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